22  江口家  ≪ 天保11年/ 1840 ≫
 19世紀初頭の居蔵造りの建物で、天保15年(1840年)頃に座敷を新築し、表構えを改装した。座敷は「錦江亭」と名付けられ、職人技が光る意匠が見られる。軒を支える「持ち送り」や 馬をつなぎ「駒つなぎ」、吊り大戸の金具が残されている。
 江戸時代に蓮池藩の上納米を取り扱う米商人で 屋号は「米屋」。
 五代目 江口平兵衛(えぐちへいべえ)が、日常生活を18年間綴った「天相日記(てんそうにっき)」は、当時の町の様子や暮らしを知る貴重な文献となっている。特に、当時の居蔵家の建築年代や施主が克明に記録されており、重要伝統的建造物群保存地区選定の重要な決め手になった。
(平成23年度修理) 
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